灯りまつりの歴史
小平灯りまつりの由来は、古くから神社の祭事で灯ろうを参道、氏子(祖神である氏神の子孫、 または産土神(うぶすながみ)の鎮守する土地に住んでおり、その守護を受け、それを祭る人々のことを指す)の家の門口に飾る風習からだと言われています。 そのような「祭り灯ろう」を再現したのが小平灯りまつりです。 毎年たくさんの灯ろうが飾られています。
地口行灯(じぐちあんどん)
地口とは、言葉遊びであり、いわゆる駄洒落のことです。 たとえば、歴史上の人の名やことわざ、童謡などを、似た言葉にもじったものです。 また、地口行灯は地口に合わせた滑稽な画のある行灯のことで、宵宮や祭礼のとき氏子の家の門口や神社の賛同に飾られます。小平市でも、神社の祭事として灯ろうを神社の参道や各氏子の入り口に飾る風習がありました。この歴史ある灯ろう飾りをみなさんで広めていきませんか。

